私は、音楽の力を心から信じています。
音楽を聴いて 癒されたり、元気や勇気をもらったり、
時にはセンチメンタルに浸ってみたり・・・。
きっと、みなさん1度はこんな経験がありますよね。
では、そんな “力” のある音楽とは、どういうものなのでしょうか。
音楽がまるで身体の一部であるかのように、
自由自在に音を奏でる演奏家を目にしたことはありませんか?
そんな姿には、だれもが目を奪われ 心を打たれ、
音楽の “力” を体感するのではないかと思います。
なぜでしょうか?
それは、彼らの演奏の根底にある 目には見えない強い “表現欲求” を
私たちの心が感じ取っているからなのです。
音楽の “力” の正体は、この “表現欲求” といえるのではないでしょうか。
私は、そんな演奏家こそが “一流” であると思っています。
大人になると、思い切り自分を表現できる機会は 随分少なくなってしまいますね。
でも、子供達はそれぞれに キラキラと輝く個性を持ち、
思い思いに自己表現をします。
みんなみんな、“一流音楽家” の卵なのです!
もちろん 大人になってからだって、勇気を出して一歩踏み出せば
心を解放して 音楽を思い切り楽しむことができるようになります♪
えむずみゅーじっくは、ひとりひとりの “表現欲求” や 尊い “個性” を大きく伸ばし、
まねごとや借り物ではない、自分だけの音楽が自分自身と一体となって溢れ出す、
そう、まるで ―呼吸するように、音楽を― 奏でる・・・
そのよろこびとしあわせを、一人でも多くの方々と共にわかちあうことができればと
心から願っています。